中国経済平気かな。。

 中国経済の動向は、日本だけでなく、英文雑誌などでも色々と不安が記述されるようになってきています。中国人の方と話していると、特に輸出産業については大きなダメージがあるので破綻する企業がもっと増えるだろうと良く聞くようになりました。
 今日聞いた話では、上海市の財政がこの2ヶ月赤字だったとのことです。アメリカのクリスマス商戦も大幅に縮小した事なども原因として挙げられているようです。おそらく他の地方政府でも同じようなところは多数でているるのではないでしょうか?広東省の加工貿易企業の大量破産などは良く報道されていましたし。

 IMFは下方修正下とはいえ、中国のGDPは来年も7%は成長するといっていますが本当に公共投資中心の策で達成可能なのか。

 不景気になれば、アメリカ以上にドラスティックな中国企業や中国の欧米企業はリストラとかを平気で進めるかもしれませんね。消費市場がどうなるのか気になるところです。
 また、中国の場合は税金をまともに納めていない企業や個人が多いのですが、今後政府側が増収に向けて課税強化をしてくるのかどうか。
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体が痛い。。。中国の洗礼

 昨日は日曜なのですが、紙おむつが400箱ほど着たために倉庫までの移動作業を行いました。またしても中国の先例を受けたので以下に。。

 契約した倉庫は、自宅から5分ほどある別なマンションの地下にあります。地下駐車場の高さが2mしかない為に大型どころか小型のトラックも入れない為、今日に備えて小型の晩を借りる手配をしていたのですが。。

 まずは4tトラックが物を運んできたのですが、私のマンションの入り口で待つよう再三電話で伝えていたのに、何故か中にはいってきてしまいました。多くのマンションで同じ状況なのですが、近年の車の普及に伴い日本なら違法駐車をしている車が居住区内にはたくさんいます。おかげで一旦入ったトラックを居住区外に出すのも一苦労で、駐車中の車のオーナー探して動かしてもらったりと一苦労。

 倉庫のあるマンションにつくと手配していた車が何と2t車で高さが2.1mあるために中に入れません。これも散々高さ指定をして1.4mか1.6mの車といわれていたので、1.6mを遣せと伝えていたのにこのざまです。怒り狂って一旦帰って別な車で来いと伝えたのですが、実はこの車が最小との事。

 いやいや、中国のいい加減さは全く変わっていないですね。両方とも嫁さんが手配して電話でガンガンに指示していたのにこのざまでした。

 嫁の家族が手伝いに来てくれていたのですが、いつまでたっても運送屋にぎゃあぎゃあ文句を言うだけだったので、思わず切れてさっさと動けと日本語でどなりちらしながら、結局4tトラックをビルの1階のエレベータホールに横付けし、貨物エレベータで地下に運び、そこから台車で倉庫までもていき、倉庫に入れるという作業をすることになりました。。。

 オムツそのものの重量はしれているのですけど、さすがに380箱になると体中が痛くなりました。

 まぁ、倉庫を値段の安さにかまけて地下にした事自体が誤りであった(治安を考えた性も有りますが)のがそもそもの問題なんですけど、後半年は使わなきゃいけないんですよね。頭痛い。。
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首相「医者は常識欠けた人多い」 医師不足で、後に謝罪

日経の記事ですが、首相の失言として取られているのですね。防衛庁の幹部の歴史認識に関しては、色々外部の批判が出るのも理解できますが、以下の医者と母親に関しての発言は、現在の社会常識というか一般認識の本音を漏らしてしまったというところでしょうね。

 医療に接している業界関係者であれば、日本の医者の非常識さは十分に理解しているはずなんです。医師不足という事もあり、本人の腕に関らず医師免許さえあれば北海道や九州等の僻地に勤務するとそれだけで年収3-4千万円が確保できてしまう。私の知人でも群馬の田舎にある精神病院に勤務医として勤め、週に2回か3回の勤務で年収2千万円。あいた時間で医療系の企業を経営している人がいます。本人のやりたいことが企業経営?というか会社で偉そうにしていることのうようなので、医者として稼いだ給与も事業に突っ込んでいるのでその辺は認めてあげるのですが、彼の発言「親の開業医を継げば年収5千万円なんて楽勝だからね、医者ほど良い商売は無い」。
 ちなみに彼は新興私学医大出身ですが、入学金数千万円、学費が年900万円だそうです。まぁ普通の家庭の子供が入学できる処ではないですね。東大慶応といった一流大学医学部出身者は頭脳は優秀な分非常にプライドが高い。でもまだ研究医としては許せる気がします。但し、多くの私学医大になると、これは存在そのものが実に奇怪にしか思われません。大学といいながら、実態は医師国家試験の予備校に近い存在ですから。

 日本の医療の崩壊は散々言われていますし、真面目な勤務医の方々が苦労している姿も多く見てきました。一方、儲け主義に徹したふざけた開業医も非常に多く、日本医師会という有力な政治団体がその開業医を中心に構成されているという不思議な実態=本来の医療に必要な事では無く、金儲けに結びつく医療政策が採られやすくなってしまう、にも疑問を感じています。

 昨今歯医者さんは競争が厳しくて、サラリーマンレベルの収入も確保できないそうです。医者もそれだけ多くの人数を供給すれば良いんですよね。一般家庭の子息でも入れる大学の医学部の枠を増加し、偏差値の非常に低い私学医学部は全部閉鎖して教員も全てそっちに回せばよいはずなんです。大体、研究医と臨床医に求められる能力そのものも大きく異なりますよね。外科医なんて、頭脳の優秀さも必要ですが、手先が不器用な人ではどんなに頭が良い人でも執刀される方は怖くてしょうがありません。

 なんにせよ、日本のマスコミは一々失言問題を取り上げて政治家を攻めていますが、暇なんでしょうね。医者もそうですがマスコミ=特に新聞記者の横柄さも滅茶苦茶酷いですから。結局医者、マスコミ、官僚等、若い頃の下積み経験無しに妙に権力を持ち、周りからもてはやされる人たちは、自分を厳しく律する環境に無い限り、人間としてはどうしようもなくなるような気がします。有名どころのコンサル会社の人も新卒で入った人には同じ傾向が見られますね。

 日中間の報道に関しては、朝日に対する避難をネットなどではみます。かといって、日経に関しては仕事上どうしても読むのですけど、サブプライムもバブルも、前後をずっと見てると、如何にいい加減でその場限りの報道をしてきているか良くわかりますよ。情報の一つとして割り切って読む分には良いですけどね。


>麻生太郎首相は19日、首相官邸で開いた全国知事会議で、地方の医師不足問題に関連し「地方病院での医者の確保は、自分で病院を経営しているから言うわけじゃないが大変だ。社会的常識がかなり欠落している人(医者)が多い。とにかくものすごく価値観が違う」と指摘した。

> 日本医師会の中川俊男常任理事は同日の記者会見で「信じられない。首相がそ なことを言うはずがない」と困惑気味に語った。首相は同日夜、記者団に「まともなお医者さんが不快な思いをしたなら、おわび申し上げる」と謝罪した。

 首相は知事会議の直後に出席した全日本私立幼稚園PTA連合会全国大会でも珍発言を連発。あいさつで「普段からお子さんを預かっていると思うが、子どもより親で苦労していると思っているんだけど」「しつけるべきは子どもじゃなく母親なんじゃないか」と批判した。(19日 22:02)
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和光堂中国進出

 昨日の日経のサイトに掲載されておりましたが、日本の粉ミルク4大メーカーの一つ和光堂が、日本の粉ミルクを中国市場に販売するという報道です。日本では他のメーカーのものより低価格で販売しておりますが、そのままの輸出という事もあり、現地での販売単価は日本の倍程度になるようですね。
 当地で販売されている粉ミルクは、明治ほほえみに該当する商品が200-210元。欧州産の高額粉ミルクで240-250元ですので、通常の考え方をするならば300元では売れるわけはありません。
 但し、2009年の目標売上が7億円となると、目標販売数量52,000箱 X 8缶 x 300元=124.8百万元=17.4億円(1元=14円として)になりますので、事業計画の売り上げ数字が間違いか。単価が間違いかは不明です。さすが日経いい加減な報道記事を載せますね!といいたいところですが、タオバオで販売されている和光堂の粉ミルクは一箱当り1,000〜1,200元ですので単価の換算はこの日本の販売額で計算している可能性があります。
⇒最初から正規輸出版より、タオバオ上での販売を見込んだ計算ロジック?但し、現状月200箱程度しかネット販売は無く、広告なしだと簡単にこの数字は達成できない目標でしょうね。5万箱でも中国粉ミルク市場全体から見れば1-2%程度の数字だと思いますけど。

 下記の記事を見る限り2007年度に50百万円の売上が中国であり、それがベビーフードのものと想定すると。ベビーフードは上海の久光等一部の日本人向けスーパーで販売されており、その単価は30元から50元と日本の倍から3倍の価格付けがされています。単純に1個当り平均500円の売価と想定するならば、年間販売数量は10万個=月9千個くらいのベビーフードが販売されているものと考えられます。ところが当社の調べでは、ほぼ同数量がタオバオの上で販売されており日本の販売額は単価200円と想定しても20百万円前後の日本国内の売上が本来は中国に流れている商品という事になります。

 日本の粉ミルクを公式輸出ルートに乗せる場合は相当の手間と時間がかかるようですので、和光堂さんは事前に既に準備をされていたと思われますが、タオバオについて色々調べた資料を9月に銀行投資会社経由で先方の経営企画に渡してしまったのが失敗だったかもしれません。アイデア盗まれたかなぁ。。当時は粉ミルクの仕入先紹介とのバーターだったつもりだったのですが。。

 いずれにせよ、こういう展開は実質的な売上を向上させる一つの方法であり、某ベビー関連会社も同じような展開を開始しています。やはり日本では厳しい業界からこういう進出を始めていくのでしょう。
 我々にとっては和光堂の粉ミルクがメニューに加わるのはありがたい事ではあります。唯一消費者としては、家の娘は明治と森永は飲むんですけど和光堂の嫌いみたいで、しょうがないから森永のとミックスして飲ませていたんですよね。所詮実質売上単価が低いので利鞘が高いわけでもなく、当地に進出後の動きを見ながら対応という事になります。

 メーカーさんは、建前では海外輸出の規制を卸や小売に求めていますが、実はメーカーの了解無しではありえないだろうという動きは他にもあります。一方メーカーが何を言おうが知らない振りして海外に物を流す小売さんもまたたくさんいます。多くの日本の卸や小売の方は旧来の商慣習にのっとり真面目にメーカーの要望に対処していらっしゃいますが、馬鹿を見るのは自分だけという事にならないよう祈ります。

 やっぱり、ビジネスは戦場であり、勝てば官軍。実績作ったら後からメーカー供給制限などできないですから。売上落ちちゃいますからね。
 次回はその辺を



(11/17)アサヒビール、中国の粉ミルク市場に参入

 アサヒビールは17日、中国の育児用粉ミルク市場に参入すると発表した。子会社で育児用粉ミルク事業を手掛ける和光堂を通じ、同社の調製粉乳「はいはい」などを18日から中国全土に向けて出荷する。安全性や品質の高さを売り込み、既に販売しているベビーフードと合わせた現地売上高を2009年に07年比14倍の7億円に増やす。

 市場調査を兼ね、百貨店や高級スーパーで09年までに5万2000箱(1箱は850グラム缶8缶入り)を販売する計画。販売価格は1缶300元(約4200円)程度と想定している。10年以降の計画については今後詰める。

 同社は10月に「中国食品事業準備室」を社内に設けた。乳製品のメラミン混入事件などの影響で中国でも食品の安全に関する意識が高まっているとみて、日本の品質基準を満たす粉乳の出荷に乗り出す。
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中国の教育: 絵本が無い

 中国在住者で子供を持つ親はどう対応しているのか知りたい事がたくさんあるのですが、一つは適当な絵本が見つからない事です。
 中国で出版されている幼児用の本は幾つか有るのですが、知育?を主としたもので唐詩を覚えたり、車や動物の写真と名前が列挙されているようなものしか見当たりません。紙質も通常の書籍と同じなので子供が乱暴に扱うとすぐに敗れてしまいます。
 しょうがないので昨日は近所の日本人向け中古屋さんの中にある(フクゼンさん)古本屋においてある日本の絵本を買って来たところです。

 こういうところにニーズはないかとも思うのですが、当地の詰め込み教育主義を考えると日本やヨーロッパの質の高い絵本が売れる可能性は現段階では少ないのでしょうね。
 妹がシュタイナー教育に従事しており、スイス、ドイツ、イギリスともう20年近くヨーロッパにいるのですが、ヨーロッパ人は日本の教育自体を詰め込み教育であり、凄いと思う反面子供の教育にはよくないという考えをもっているそうです(ゆとり教育後の世界は知りませんけど)。中国の教育は、日本どころではないので、それはもう表現のしようもないのでしょう。

 アメリカの有名大学のトップの学生は中国人が多い、日本でも中国からの留学生の方が日本人より良く勉強する(一方で、有名大学の留学生の質は低くていやにおなると学生サイドらは聞きますが)といわれていますが、改革開放以来30年が経過しながら独自の技術を開発した、世界に誇る技術が無い、等を見る限り、決して正しい教育とはいえないように思います。

 勉強に対する意欲、記憶力は優れている。頭の回転も速い。対人関係を結ぶときにも自己主張やプレゼンは上手い。何事もスピード感が高く、目先の課題に対してお対応力も高い。でも想像力が根本的に欠落しており、3歩先に何が起こるか、計画を立ててそれを遂行する、といった能力は日本人に比べて著しく劣る。というのが今までの印象ですが、皆さんはどう思われますか?

 まぁ、別に中国人の教育がどうであろうとなんでもよいのですが、息子が今いっている保育園でも英語の授業があります。風呂に行く事をバス、バスとかいっているのでまぁ単語は覚えるのでしょう。でも日常生活が日本語と上海語の上に北京語が入っている状況で、今の段階で英語なんて覚えなくて良いんですけどね。。日本の教育の質の低下が騒がれているだけに、今後日本と中国、どっちで教育するか信に頭の痛い問題です。
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中国経済は下り坂

 中国経済のねたはいろいろ言われているので今さらでしょうが。。

昨日家に来ていたお客さんが嫁に対して、経済危機だと騒いでいました。聞くと、出産休暇(出産後半年間)の後出社しようとしたけど、会社から戻らなくても良いといわれたのが主な原因の様です。欧米系企業勤務という事も有るのですが、日本でも建前はともかく本音の部分では出産後半年も休暇を取る女性社員を会社に引き止めることはきわめてまれですよね?中国でもまぁ同様と思われ、昔勤務していたコンサル会社で雇用した経理の女性は、同様に出産後職場に戻れないという子を雇用した事があります。ちなみに中国企業の経験しかない子で、日本語は駄目でしたが使える子でした。この辺辺に日本企業に染まった人より言葉の面を除けば質は悪くないです。

何はともあれ、解雇されそうな女性は当然財布の紐がきつくなって、前はバンバン商品を買っていましたが、昨日はかなり慎重に物を選んでいました。唯、彼女の勤務先では実際にリストラとかを始めているようですし、米系企業はアメリカががたがたになっていますので、金融は当然としてメーカー各社も既に中国法人のリストラもスタートしているようですね。今年卒業する大学生は就職が滅茶苦茶厳しくなっているとも聞きます。人によれば金曜のレストランの客も減ってきたとか(そうはいっても、昨日行った食べ放題230元という当地にしては高めの値段設定の日本料理やさんは、中国人客のほうが多かったです)。不動産は確かに20%程度は下落してきています。

GDPの50%が輸出で生み出されている国ですので、来年は厳しいでしょうね。我々としては円に対する人民元相場がこれ以上落ちない事を祈るだけです。円ドルのおかげで利益は厳しくなってきていますから。
日中間の事業を考えると、中国国内の為替管理の手間やコスト、リスクを考えると対日貿易も考えるべきなんですけど、今更売るものが何があるのか。。エンジニアくらいしか浮かばないですね。。。。
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ユニチャームは成功しているのか?

 中国で成功を収めている企業といわれる会社が幾つかあります。オムロンやサントリー等が一般にそういわれています。松下電器も中国での歴史が長い事から成功した部類に数えられているようです(相当疑問が残るようですが)。

 ユニチャームに関しても成功企業の一例としてあげられる機会が多いように思います。以前人事のコンサルをやっていた事もあり、ユニチャーム中国法人の人事部長(中国人の方)が書かれた本を読んだこともあります(書名は忘れましたが、日本で出版されている日本語の書籍です)。

 ユニチャームとしての製品群はたくさんあると思うので一概に言えないのですが、現在紙おむつを調べていて興味深い事を見聞きしたので記載しますね。実は私自身の息子と娘は今でもユニチャームのムーニーマンを愛用しており、まさか幼児用品の販売を自分でするとは思っていなかった頃、日本滞在中に妻の親戚から色々物を送っている中身に、ムーニーマンのオムツがありました。
 ところが、タオバオで販売されている日本の紙おむつは、何故か花王のメリーズと大王製紙のグーンが中心です。非常に不思議に思っていたのですが、全ての顧客がユニチャームのオムツは品質が悪い!と答えてきますし、嫁も日本にいくまではそう思っていたそうで、確かに依然滞在していた時は韓国製のハギースのものを使っていました。ハギースは米国ブランドで、製造を韓国で行っていると記憶していますが、ネットの口コミなどでも中国で市販されているものの中では一番評判が良いようです。
 ユニチャーム1社は中国での製造販売を行っているンですが、何がおきているのでしょうね?10月末に帰国した時に、元花王販売の専務という方とお会いしたのですが、彼も紙おむつならユニチャームが良いはずだろうとおっしゃっていました。それだけ評価される日本製商品と同じメーカーの中国製品でそこまで品質が異なるということは、戦略的なものか、中国での製造現場管理の問題かわかりませんが驚きではあります。彼らの女性向けの他の製品に関しても全く知らないので、あくまでも一アイテムの話ですけど、中国オムツ市場でのユニチャームに対する評価のあまりの低さには、現地生産をするリスクと難しさを改めて認識させられました。

 また、色々現地法人の話を聞くたびに、日本で書籍などで紹介されている成功したといわれる日本企業の実態がどうなっているのか大いに疑問を感じるところです。駐在員コストを全部含んだ上での現地損益計算とかが解ると、見えやすいんですけどね。

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接触事故と警察の対応

 事業の方は上手く進んでいるものですから、徒歩5分のところに倉庫を借りる事にしました。といっても住宅の地下にあるものでさして大きなものでは有りません。1Fにあるタバコ屋さんと共同で使う事になるために、月800元程度で借りる事ができほっとしたところでした。

 昨日、大量の荷物が届いた為に、出入りしている宅急便屋さんのヘルプを受けてその地下倉庫に行きました。高さが2Mまでしか駄目といわれていたのですが、見る限り車はほぼ同じくらいだと思い、地下駐車場に入ったたのですが。。。

 ゲートには入場料を払う為に管理人がおり、支払いを済ませてそのまま入ったのですが、いきなりギギギという音が上から聞こえてきます。あわてて降りると入場口に上からぶら下がっている入場案内の看板が壊れて車にのっているではありませんか。。私が手で壊れかけの看板を支えて車は中に入ったのですけど、当然管理人がでてきて大騒ぎになりました。

 なんだかんだ30分以上ぎゃあぎゃあやり取り(当方は2Mというが、高さがそんなに無い。管理人がゲートで車の進入を見ながら注意しなかったと主張。先方は当然壊れた看板の修理代を払え)が続いたのですが、先方が警察を呼んできてお互いの主張をしたところ、「お互いが主張する中間の価格を当方が弁償すればよいじゃないか。」という結論で、当方は70元ほど支払ったのみですみました。

 事故の後良くみたところ、は2m10cm位はあったようです。看板も中に電気のついているものの取り付け口が一個壊れ、プラスティック製の看板部分が割れていましたので、当初先方は1000元保障しろと喚いていました。まぁそこまでは係らないでしょうが、70元程度なら助かったという気分ではあります。

 別段罰金などは無く、この辺は中国的ですね。日本だったら運転手(今回は宅急便会社の運転手ですが)が青切符は切られているだろうと思います。

 一方、中国の建築基準法はかなりいい加減で、駐車場の高さに関する規定はないらしいです。高さ2mまでの車しか入れないとすると、商用車は大半駄目という事になります。当方自体も今後大きな荷物を入れる時にどうするかを考えないといけません。住宅の地下だけに倉庫自体の安全性は外部の大きな倉庫より良いのでしょうが面倒では有ります。
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蒙牛が大規模な商品回収を実施

 中国No1の乳製品メーカー蒙牛が、遅まきながら自社製品の回収を報道しました。蒙牛は中国では大成功した企業として様々な書籍が出版されています。メラミン事件が報道されて1ヶ月半=多分大半の問題のある製品は既に消費済みか売れずに在庫になっているはず、今更ではありますが、ようやく日本並みの対応を開始したのですね。
 今後その他の乳製品メーカーが追随するか否かですね。中国人に対するイメージ改善という点では多少の効果は望めると思います。でも、今話題になっている卵にもメラミンが入っていた事を考えると、お菓子関係以外にも非常に多くの食品メーカーが外資、日系、中国系を問わずに問題を抱えているはずですが、どうでてきますかね。

蒙牛が大規模な商品回収を実施 〔2008年11月03日掲載〕

 蒙牛集団は10月31日声明を発表し、9月14日以前に製造した乳飲料やアイスクリーム等、全ての乳製品を回収することになった。
 蒙牛集団によると、9月14日以前に生産された商品については検査項目にメラミンが入っていないため、安全を期すために今回の措置に踏み切ることにしたという。今回回収される商品の総額は数十億元に上る。また、回収後の商品で安全が認められたものでも一部の商品に関しては処分するということだ。
 このように全てのアイスクリームを回収し検査を行うというのは国内の乳業メーカーとしては初めて。
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中国人のセックスって

 落ちた話になりますが。。
中国人はセックスのときに前技をしないとの話を見かけるときがありますけど、たまたま下記中国五輪サッカーチームの非難記事をみて、納得しちゃいました。まぁ、色々監視のある中なのでやむをえないのかもしれませんが、代表選手がホテルにしけこんだ。時間は30分というものです。

うーん。30分じゃ一体何をしたのやら。。。



<北京五輪・関連>負けて当然?期間中、主力選手が宿舎抜け出し情事―中国サッカー
モバイル版URL : http://rchina.jp/article/23379.html
2008年8月29日、「西安晩報」の報道によると、五輪で惨敗した中国代表男子サッカーチームの総括会で、主力選手が期間中に選手宿舎を抜け出してホテルで逢引をしていたことが暴露され、各方面から批判が起きているという。

男子チームは13日のブラジル戦に0−3で敗れ、1次リーグの成績が2敗1分けとなり、大会から姿を消した。翌14日、中国サッカー協会の謝亜龍(シエ・ヤーロン)副会長と南勇(ナン・ヨン)副会長も同席して総括会が行われた。

会は粛々と進んでいたが、南副会長が「我々は、国に、サッカーに、そして自分の良心に対して申し訳が立つかを真剣に考えなければならない」と口火を切り、「主力選手が五輪期間中に宿舎を抜け出し、ホテルで逢引をしていた」と爆弾発言。「我々は全貌を把握している。この選手は夜9時50分にチェックインして、10時20分にチェックアウトした。こうした行動が正常なものかどうか、説明できるならしてくれ」と激怒した。

続いて謝副会長は「1次リーグを突破できなかった主な責任は私が負う」と責任の所在を明らかにした後、「しかし、五輪期間中にホテルで逢引をした選手がいたとは!」と選手を一喝。「この件はこのままでは終わらせない。徹底的に調査する」と断言した。

総括会終了後、ある選手は「気持ちがもう麻痺している。こうした状況は僕ら選手にはどうにもできない」とごたごた続きのチームの現状を嘆いていた。(翻訳・編集/HA)
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中国の報道姿勢 日清食品

 昨日上海に戻ったところ、妻から日本でも日清食品のラーメンに毒があったって報道されていたよ。日本のような先進国でも食の安全に問題があるから、中国で粉ミルク問題とかが発生してもしょうがないんだ、という趣旨の報道でかなり大々的に行われていたようです。
 確かに新聞で見た記事でしたので、答えに給するところではありますが、会社側はまだ防虫剤の傍においていたから防虫剤の成分が移ったと主張しているのですかね?ネットだけだと良くわからないです。

 まぁ、何はともあれ他国の不都合なニュースを自国の都合の良い風に解釈して報道するのが中国なんです。日本に関しては、とにかくネガティブ情報だけは報道されていると考えていた方が良いですね。

 所で、日清食品の創業者は台湾系だったんですね。現在中国市場のインスタントラーメンは日本のものより台湾製品が多い。かんしーふとかの台湾系企業と関係が有ったと記憶しているのですが、創業者の考えもあるのですかね?



佐賀でカップめん食べ嘔吐 日清食品製、防虫剤検出

 佐賀県は28日、佐賀市の男性2人が県内で購入した日清食品の即席カップめんの容器などから、防虫剤成分のパラジクロロベンゼンを検出したと発表した。うち1人は食べた直後に嘔吐や下痢の症状を訴えたが、既に回復。もう1人は食べる前に異臭を訴えていた。

 日清食品によると、嘔吐の件は同日、保健所から成分検出結果が同社九州支店に伝えられたという。異臭の件は、同社が発表済みの苦情21件の1つ。

 佐賀県生活衛生課によると、同社滋賀工場で製造された「カップヌードルカレーMINI」を、佐賀市の男性会社員(64)が20日、同県神埼市の量販店で購入。23日夜に食べ、約5分後に嘔吐や下痢の症状を訴えた。

 もう1人の男性(68)は下関工場(山口県)で製造された「シーフードヌードル」を、8月に佐賀市のスーパーで購入。9月、家族がお湯を注いだ際、異臭を感じたという。

 佐賀県の調査で、容器に破損などは見つからなかった。
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大阪

 月曜に大阪に入り今日上海に戻ります。
関西空港で驚いたのが人と飛行機の少なさです。バブル崩壊後、大阪の経済が悪くなったまま回復していないとは聞いていましたが、これだけ人が少ないと国際ビジネスの機会も減っているのでしょうね。中国には2003年頃から関西の中小企業が相当に進出したはずなんですが、上手くいっていないのかもしれません。

仕入れと商品発掘がメインのため、市内、茨木、千里等を見て回ったのですけど、東京周辺部に比べると人口の少なさを非常に感じます。昭和の初期には大阪のほうが東京より経済も人口も多かったそうですが、なんでここまで凋落しちゃったんでしょうね。

以前、関西に関してよく聞いたのが、コンサル事業は大阪では金にならないということでした。確かに自分が営業していたときも金払いの悪い会社が多いと感じましたし、今回も面談した方から同様の話を受けました。物流拠点兼で大阪に拠点を置く話を進めておりますが、こういう商文化も衰退の一員にはあるきがします。

ネットが波及して一般的な情報格差が減少していく一方、海外事情やその実態に関しては国際化の進展と共に重要性は増えていると思います。コンサルが特に優秀かどうかは別にして、お金を払って情報やノウハウを買うという事が出来ないことにより、ビジネスの様々な面で東京より遅れを生じたのではないでしょうか?

関西人からは反論があるかもしれませんが。

尚、こちらの方からは積極的に大阪に来い来いといわれ、大阪の商文化は仲間に入れば暖かいと散々進められました。なんとなく中国に似ているのかなとも思いますが、これから勉強ですね。
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円高だー

 何時の間にやら円高が進み1元が14円になっちゃいました。わずか2ヶ月前は16円前後でしたので15%近く上がった事になります。為替というのは面白いもので、円ドル、円ユーロでは円が非常に強くなってきているのですが、最近調子の良かったオーストラリアドルは米ドルに弱くなっているようです。
 中国向けの輸出も人民元がほぼ米ドルにリンクしているのに近いので、結構な影響がありそうです(正確には通貨バスケット制)。
 粉ミルクに関しては、日本で明治製品を含む商品を中国人や香港人だけでなく、目端の利く?日本人が買い占めているようで在庫が払底してしまったため、11月にはメーカーが値上をするようです。日中の距離的な近さと、日本が嫌いでも日本製品に対する信頼感があるからこういう状況になったのでしょう。
 でも円高+値上の後、中国の消費者はどう動くのでしょうね。オーストラリアやニュージーランドの製品は以前より割安になり、日本のものは20%から30%値上の時にどうなるか。
 ちなみに明治乳業は中国市場向けのパッケージにした粉ミルクを中国で販売しています。でも多くの中国人は高くても日本製を求めるようです。聞いていますと、缶に記されている住所が広州だから信じられないとの事。変な感じですが、外資系商品は高級品市場に分類される事になりますので、多少の価格差なら本国産を買いたいというのも解らないではないです。

 まぁ、それだけ中国人が中国人を信じていないという証拠ですね。多くの自信過剰な日本人ビジネスマンだけが中国人を信じて痛い目にあうのかな?
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上海市の食品安全率は95%=5%は危険

 昨日妻の実家に伺ったときに、置いてあった新民晩報という上海で一番発行部数の多い新聞をみていたところ、日本人ならきっとびっくりする記事が10月18日付けの1面に掲載されていました。

 「最近、粉ミルク問題、ゴム製造材料が混入された魚の問題、硫黄の入った圭花の問題と食品問題が続いて発生しているが、食品監督局の専門家曰く、何も食べればよいのかわからないと恐慌を起こす必要はありません。上海の食品安全局の検査では90%は安全です。
 食品の安全検査合格率は高い水準を維持し食中毒の発生状況は低下している。2007年度に市場で販売されているすべての食品を検査したところ、合格率は95%前後であり、国家統計局の調査でも上海市民の82.4%は食品の現状に安心している。
 検査は先進国並み設備を備え、すみやかに検査が出来る体制をとった。
 しかし現状では満足いくレベルでなく、食品検査合格率95%以上を目指すものである」
 というような内容です。さぁ、日本人にはどう移るのでしょうか。どういう根拠ですべての市場の商品を検査したのかしりませんが、上海居住者なら誰でも見ているであろう路上で販売されている野菜とかは検査しているとは思えません。そして、メラミン事件で判明した通り、中国の検査で問題が出なかったものが香港、日本では検出されています。この記事は、これも上海居住者で中国人と接している人ならわかると思いますが、上海は中国国内では特別に発展した地域であり、上海に関しては食品はまぁ安全といえる、という趣旨を市民に提示しているとしか思えません。
→一見先進的な大都市に見える上海でも、先進国より数段基準の低そうな食品検査に合格しない食品が少なくとも5%は販売されている。
→おそらく都市の発展レベルが下がれば下がるほどそのリスクは高くなる。

日本であれば本来100%が当たり前でしょう。そのために違反を犯した企業は重大なペナルティを課されます。しかしこの国はまだまだそういう段階でなんですね。食の安全や大気汚染、公害は日本も1960−1970年代に多く発生していましたが、当時の日本の食品検査で合格しないものが店頭にでていた確率はどのくらいあったのでしょうか?

記事の冒頭に、ゴム製造材料が混入された魚の問題、硫黄の入った圭花と記載しましたが後者については内容はしりません。前者に関しては蘇州の近所の湖の魚を加工するときにゴムを製造するときに使う材料ががつかわれていたというものです。以前、中国に詳しい日本人の知人から、するめとか乾燥した魚(所謂かわきもの)の中国で販売しているものは食べる気がしない、一度製造する工程みてしまったから、と聞きました。具体的にどうだったかしりませんが、今日本で販売されているかわきもの系も中国で加工されたものがだいぶ出回っているのではないでしょうか。本件が日本で報道された形跡はないですが、かなり高い確率で同じ問題があるように思います。

そういえばサイゼリアのピザにメラミンが入っていることが日本で判明したとか。ピザハットのは何回か食べているのですが、どうなのか。やっぱりすべての日本の食品メーカーは自主検査して日本では公表してほしいですね。なにせ原乳に考えもつかないものが入っていたのですから、その点では被害者のはずなんです。でも自分たちが報道後に問題を発見しながらそれを販売し続けるなら、日本なら犯罪ですよね。

でも、もはや食品、飲料、薬品の中国での現地生産は考えがたいですね。経営者は厳しい判断をしなければならないのでしょう。まぁ、中国国内市場のみを狙うなら、皆でわたれば怖くない式で中国政府側が守ってくれるかもしれませんけど。」
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中国で邦人男児が腎臓結石 メラミン混入粉ミルク飲み

本日の日経の記事です。
日本人の場合、日本国内、海外問わず日本人に被害があったときのみ新聞報道が大きくなされる傾向にあります。まぁ、その是非をどうのこうの言うわけではありませんが、日本人の本音でもありましょう。マスコミのレベルに関しても、日本のメディアのレベルの低さは既に良く報道されています。海外駐在の新聞社の人間の主な仕事は、実際に取材するというより地元の新聞を読んで翻訳する記事が多い事は、各新聞記事を良くみているとはっきり判ります。

さて、三鹿の粉ミルクは一般に低価格品とされており、被害者は中国国内でも比較的お金に余裕が無い人たちといわれています。山東の日本人がどういう職業の人なのかちょっと下世話な興味をもってしまいます。まず企業の駐在員とは思えないので、現地採用で働いている人なんでしょうね。それにしても中国製粉ミルクを飲ませている日本人は上海では聞いた事がないので、かなり珍しい事例でしょう。

先般、江崎グリコのポッキーについて触れましたが、香港でメラミンが発見された企業は他にもネッスルなどがあります。グリコが唯一指摘された日本企業なんですが、中国国内で中国市場向けにビスケット等を製造している会社は他にもあるはずです。たとえば味覚糖は牛乳を使ったキャンディを販売していますし、キリンはミルクティを販売しています。

気になるのは、中国国内で牛乳を使用した飲食物を製造するメーカー各社の商品に、中国国内の牛乳を現地調達した事例がどれだけあるかです。全ての中国の原乳にメラミンが含まれていたわけではないですが、材料の現地調達をしているということは、全ての関係メーカーは自社製品を検査すべきでしょう。その辺の報道が全くなされず、日本国内市場向けの商品にメラミンが発見されたという報道のみがなされている事は、中国国内に居住する日本人としては、非常にアンフェアな気がします。そして、それがCSRの基本だと思うのですが。

中国人が中国製ではなく日本製、もしくは一旦日本に輸出されたメイドインチャイナの製品を好むというのも、同じ発想だと思います。
逆に言えば、日本企業も欧米企業も、報道リスクの無いところでは好き勝手にやっている会社の方が多いということだと思います。




中国で邦人男児が腎臓結石 メラミン混入粉ミルク飲み

 【北京=尾崎実】中国で有害物質メラミンに汚染された粉ミルクを飲んだ乳幼児が腎臓結石などになった事件で、中国山東省在住の日本人の男児(2)が、多数の被害を出した三鹿集団(河北省石家荘市)製の粉ミルクを飲み、腎臓結石にかかっていたことが18日、関係者の話で分かった。汚染粉ミルク問題で日本人の被害が判明したのは初めて。

 関係者によると、男児の症状は重くなく、入院などはしていない。同社製の粉ミルクをめぐる健康被害問題の報道を受けて、男児の両親が約1カ月前、中国の病院で診察を受けさせたところ、腎臓結石と診断され、北京の日本大使館に被害を届け出た。

 男児は生後間もなくから継続して同社製の粉ミルクを飲用。現在、医師の指導で水を飲んで結石を取り除く治療を継続しているという。(18日 20:30)
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